【肌荒れの原因】肌荒れ早く治す【簡単よくあるQ&A】-毛穴らびゅ

肌の代謝であるターンオーバーは早くなり過ぎても、遅くなり過ぎてもトラブルの元です。
早すぎる場合、まだ表面に出るべきではない未熟な細胞が表面に出てきてしまうので、外的刺激からまもる肌のバリア機能を果たせないことがあります。
弱いためすぐに乾燥して乾燥肌の原因にも。
洗顔剤に含まれる合成界面活性剤のすすぎ残し、強いピーリング剤の使用はターンオーバーを早めることになります。また、紫外線や乾燥によって角質細胞が傷ついてはがれやすくなることもあるので注意が必要です。

理想の肌というと「白くて透明感があって・・・」と見た目の印象を一番に想像するかと思いますが、触り心地も大切です。
しっとりとした潤いのある感触は、角層が水分を含んでる証拠。
触れると跳ね返すような弾力があるのは、皮膚の下にある真皮が健康な状態です。
もちろん、肌表面のキメが整っていて血色が良く見える見た目も「理想の肌」の判断には大切な要素です。

バリア機能は肌のうるおいと大きく関係しています。
肌表面で潤いを守っている皮脂膜、角層内で潤いを守っている天然保湿因子（MNF）と、細胞間脂質。
この3つに潤いがキープされていると、外部の温度変化や外的刺激から肌を守る事ができます。

肌質は四季の変化によっても変わります。
一般的には、肌の水分量がアップ。汗と一緒に皮脂分泌量も多くなります。
逆に空気が乾燥する冬は、皮脂量も水分量も低下します。
春は肌も揺らぎやすい時期。
こうした季節の変化に加えて、肌質には個人差も関係してきます。
あなたの肌の状態を確認してあなた自身に合ったお手入れを取り入れることが大切です。

ごはん、パン、麺や甘口もワインなど糖質を含むモノを摂りすぎると、糖（グルコース）がたんぱく質に結合して硬くなり、肌のハリが失われます。
この現象は「糖化」と言われていて、肌老化の一つです。
糖化を防ぐためには糖類を控えるのが一番です、また糖化ケア成分を配合した化粧品を使用してもいいでしょう。

皮脂は肌をベタつかせる要因の一つです。
あまり良いイメージのない皮脂ですが、実は皮膚も潤いを保って外敵からの刺激や細菌の繁殖から肌を守る役目を持っています。
そして、肌の味方である皮脂常在菌を増やす手助けも。
あぶらとり紙で取るのではなく、正しい洗顔であぶらとり紙にの必要ない健康な肌を作ることも大切です。

紫外線A波（UVA）は窓ガラスやカーテンも突き抜けるので、部屋にいても車の中にいても紫外線を浴びてしまいます。
UVAはシワ、たるみの原因になるので、室内にいても紫外線対策は心がけましょう。